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コンクリート打設の最後は、左官屋さんが「金ゴテ」でコンクリートの表面を押さえます。 現場監督時代、最初の担当が「左官工事」でした。大規模物件の場合コンクリート打設は1日がかりです。そうなると左官屋さんが「金ゴテ」で押さえ出すのが夕方になり、表面をテカテカの 「金ゴテ仕上げ」にする為に深夜や朝まで作業をしてもらう事もしばしばです。地味ですが、とても重要な作業なのです。が、大変なので若い職人さんのなり手が少なく、高齢化が進んでいます。 若い監督を可愛がってくれて、仕事を色々と教えてくれた左官屋さんの親方:尾形さんは、仙台で元気にやっているのでしょうか? 僕は「金ゴテ」でコンクリートを押える時の「シャー」「シャー」という音が大好きです! #
by habataro
| 2007-12-18 02:26
| 現場
2階の壁と3階の床のコンクリートを打ちました。 シミズの現場監督時代、初めての現場で上司に「コンクリート打ちはお祭りだ!」と教えられました。 ガードマン、ポンプ屋さん、生コン屋さん、コンクリートの試験士さん、土工さん、電気屋さん、型枠大工さんなどが、職種の枠を越えて「コンクリート打設」という一つの作業を遂行する為に同時に力を合わす=お祭で御輿を担ぐのに似ているからでしょう。もちろん設計者の私もこの日だけはヘルメットをかぶり作業服を着て「職人さん」になりきってコンクリート打ち作業に参加します。キレイなコンクリートを打つ為に! コンクリート打ちの下の階では型枠大工さんが、コンクリートの重みで天井が下がっていないか スケール(巻尺)でチェックしています。このような職人さんのマメな作業が建物の「精度」を生むのです!(今回の型枠大工:坂内さんは本当に真面目な人です!)型枠を解体するのが楽しみです~ ちなみに坂内さんはトヨタで車の販売をしていたそうですが、型枠大工に転身した変わり者?です。 #
by habataro
| 2007-12-14 21:32
| 現場
足場に安全ネットが張られました。 安全ネットは、建築中の建物や足場から資材が周辺に飛んで行かないよう、足場で作業中の職人さん達が下に落ちないようにする為に張られます。ネットが張られると工事が最盛期に入った事を意味します。そのネットが外されると、外壁の仕上げ工事が終わり建物の竣工が近い事を意味します。 ネットが外され「建物外観」との初対面はいつもワクワクドキドキです!生まれたての我が子と対面する親の心境って感じでしょうか? 来年の2月末、銀色に輝く?建物が出現する予定です~ ところで、画面左下のガードマンさんは、なぜ走っているのでしょうか??? 上でコンクリートを打っていたので、交通誘導をしていたのです! #
by habataro
| 2007-12-13 00:09
| 現場
荻窪集合住宅は1階と2階の半分が合計6戸のワンルーム賃貸、2階の半分と3階がオーナー邸という構成の建物です。 約2週間前に1階のコンクリートを打設。その時に使った型枠を解体して、2階に再利用しています。今日、2階の天井型枠=3階の床型枠が完成しました。 現場の3階=オーナー階に上がり、今日一日悩んだのが「丸窓」の大きさです。 正面、床から3.3メートルの高さに設ける「丸窓」は当初、「ここには大きな丸窓しかない!」と決めたのはいいのですが、それが直径1メートルが良いのか?2メートルが良いのか?色々と悩みました。そんな時、黒川紀章設計の「中銀カプセルタワー」を探訪する機会がありました。小さな小さなカプセル住居に唯一ある窓が直径1.3メートルの「丸窓」だったのです!外から見て「インパクト」があって、内部から「心地良い」窓でした。これで行こう!と設計した訳です。 そして今日、「つくる」直前の現場で再度悩んだのです。1.3メートルで決めていたけど本当にそれで良いのか?1.2メートル又は1.4メートルもありえるのではないか?と! #
by habataro
| 2007-12-07 23:44
| 現場
「荻窪集合住宅」の型枠工事が始まりました。
基礎工事を終え、壁や梁の鉄筋が地上に顔を出し始めた時=建築が建ちあがる時、 設計者は自分が設計した建物の「実物大」と初めて出会います。 敷地条件、施主の要望、法規やコスト等を踏まえながらプランを作り 「これしかない」という自信を持って現場へ入るのですが・・・ 現場で「実物大」と出会った瞬間、最初は極度の不安が襲います。 「本当にこの配置でよかったのか?」「本当にこの寸法で良かったのか?」 現場に身を置きながら自問自答を繰り返すうちに 「これでいける!」「これで行こう!」 と期待に変わるのですが・・・ 不安と期待は竣工まで尽きることはありません。 工事が始まりは、設計の終わりではなく、むしろ「新たな始まり」です。 現場で詳細を決める事も沢山あります。職人さんが作業に入る直前まで少しでも良い 建物にしようと検討を繰り返し、変更できる事もいっぱいあります。 これからが正念場です! 竣工した時、周りから愛され、施主に喜んでもらえる事はもちろん。 設計した本人も感動する「建築をめざして」頑張る事を誓います。 #
by habataro
| 2007-11-15 01:39
| 現場
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